男性器を今一度見直してみよう。

改めて男性器の構造を勉強していきましょう!なんとなく知っていることもあるかもしれませんが、詳しく知ることで、さらに男性器のメンテナンスや強化に役立つと思います。
排泄機能を抜きにした生殖器官を分けると以下の5つに分類されます。それぞれの働きを確認してください。

  • 陰茎(ペニス)
  • 睾丸(精巣)
  • 精嚢
  • 前立腺
  • 尿道球腺

陰茎(ペニス)

三つの海綿体で構成されているスポンジ状の棒

主に海綿体でできています。勃起すると海綿体に血が充満しますので、血の塊と言えます。 二つの陰茎海綿体の下に尿道を囲むように尿道海綿体があります。勃起して固くなるのは、陰茎海綿体で、尿道海綿体は尿道を塞いでしまわないように固くなりません。陰茎の下側に縦に走っていますので、勃起したら触ってみると柔らかいと思います。(下からみて、尿道海綿体の山がくっきり出てるとかっこいいですね!)尿道海綿体は亀頭につながりますので、勃起したら膨らみますが柔らかいです。陰茎の上に縦に大きな血管と神経が走っており、そこから周りに覆うように毛細血管や神経が走っています。

睾丸(精巣)

精子と男性ホルモンの製造工場

陰嚢の中に、二つの卵型の睾丸(精巣)がある構造となっており、精子と男性ホルモンを生成しています。 体温より低くないと精子が生成されにくいので、外に垂れさがっており、睾丸も位置が微妙に違っています。 睾丸は、精子を作る精細管という管がいくえにも折り重なってつまっており、睾丸の裏にある出来た精子を貯める精巣上体に蓄えられます。最大10億の精子を蓄えることができます! 精細管の間にライディッヒ細胞という細胞から男性ホルモンが作られます。 睾丸は精子だけ作られるものと思っている方が多いかもしれませんが、貯蔵も行っているので、「金玉がパンパンになる。」という言葉は間違っていないと思います。

前立腺

謎に包まれた、やる気スイッチがある場所

尿道をとりかこむようにあり、膀胱の真下にあるクルミほどの大きさの器官です。 精液の成分の一つの前立腺液を作り、放尿や射精の調整も行っています。 また、性的快感も担っている器官なので、逝く快感はこちらがないと得られないかもしれません。 アナルから指を5センチほど入れると、腹側にこりこりした感触が得られる場所が前立腺です。 まだ分かっていないことが多い未知の器官です!

精嚢(せいのう)

精液の主成分ができるところ

前立腺の後ろにある、一対の袋状の器官です。精液の大部分を占める、果糖を含むアルカリ性の液体(精嚢分泌液)を分泌します。ドバドバ精液を射精するために重要な器官です。 精嚢分泌液は、エネルギーのない精子に栄養を与える役割があります。精子より精嚢分泌液を増やすほうが精液量を増やすことになります。

尿道球腺

我慢汁を作るところ

前立腺の下にあるえんどう豆くらいの大きさの器官です。陰茎に近いので、性的興奮したときに出てくる我慢汁を分泌しています。射精の前に出てくるねばねばの液体です。我慢汁は、性交の時にローションのような役目をしたり、酸性の膣内を中和する目的があります。

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